JTBグループのe-コマース事業を担う株式会社i.JTBは、2015年度夏休み期間（7月15日から8月31日出発）の海外航空券及びホテルのJTBホームページにおけるインターネット予約状況をまとめた。2015年度の夏休みは、2月及び4月の燃油サーチャージ値下げの影響や、夏季ボーナス支給状況の見通しがよいこともあり、海外航空券のインターネット予約人数は前年同期に比べて16.8%増している。都市別人気ランキングで見ると、海外航空券は「シンガポール」「プーケット」「バリ島」などの東南アジア方面の人気が上がっている。ヨーロッパ方面は、上位10位以内のランクインは「ロンドン」「パリ」に留まったが、4月の燃油サーチャージ値下げ以降は予約動向が活発化している。海外ホテルは航空券とほぼ同様の顔ぶれですが、1名あたりの宿泊数が長い「ニューヨーク」「ロンドン」はランキング上位となっている。＜海外航空券 都市別人気ランキング＞1位 ホノルル（1位） 同2位 バンコク（2位） 同3位 ソウル（6位） 増4位 グアム（4位） 同5位 台北（8位） 増6位 パリ（5位） 減7位 シンガポール（9位）増8位 ロンドン（3位） 減9位 プーケット（13位） 増10位 バリ島（11位） 増＜海外ホテル 都市別人気ランキング＞1位 ホノルル（1位） 同2位 ロンドン（4位） 増3位 バンコク（6位） 増4位 台北（3位） 減5位 シンガポール（7位）増6位 ニューヨーク（9位）増7位 パリ（2位） 減8位 香港（10位） 増9位 ソウル（5位） 減10位 グアム（8位） 減※2015年5月21日時点のデータをもとに集計（人員、宿泊数ベース）。※（）内は昨年（2014年度）の実績順位。※掲載順位は2015年7月15日～8月31日までの搭乗日、宿泊日基準。
