2015年7月18日から、人気マンガ『NARUTO-ナルト-』の世界を一望する「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が大阪で開幕する。東京で大好評を博した展覧会の大阪への巡回だ。この開催に合わせて、大阪市交通局と連動した大型キャンペーン企画「大阪忍の里デジタルスタンプラリー」が行われる。市内の地下鉄を『NARUTO-ナルト-』のキャラクターでいっぱいにする計画だ。スタンプラリーでは、大阪市営地下鉄の6駅の改札外にチェックポイントを設置する。スタンプラリーは、専用アプリの「大阪忍の里アプリ」をダウンロードして参加することになる。各ポイントのキャラクターのそばにあるQRコードを読み込むことでキャラクターの巻物をコレクションしていく。大阪市交通局としては初の試みであるスマートフォンを使用したスタンプラリーだ。ハイテクなギミックを盛込み楽しさをアピールする。アプリ内には、このほかミニゲームの忍術試験が用意した。ここでは集めた巻物をもとに試験にチャレンジする。最強の忍者「火影(ほかげ)」を目指す。チェックポイントにはうずまきナルトや春野サクラ、うちはサスケといったおなじみのキャラクターが大きく描かれている。見逃すこともないはずだ。「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」は、『NARUTO-ナルト-』初の展覧会で、数々の名場面が描かれた 150点以上の原画や、オリジナルのシアター、立体造形など様々な仕掛けが満載となっている。2015年4月から65日間開催された東京会場では、約18万人を動員している。大阪会場でも人気になりそうだ。特に8月7日(金)公開の新作映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』のメインビジュアルイラストや、イラスト集「UZUMAKI NARUTO」のカバーイラストやジャンプコミックス『NARUTO-ナルト-』最終巻のカバーイラストは、東京会場では味わえなかったものだ。