キッズプラザ大阪、遊びや学び応援「インタープリター」100人募集

 遊んで学べる子どもための博物館「キッズプラザ大阪」が、平成28年度のミュージアムボランティア「インタープリター」を100人募集する。子どもの遊びを応援するボランティアで、現在300人以上が活動している。締切りは平成28年1月19日必着。

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 遊んで学べる子どもための博物館「キッズプラザ大阪」が、平成28年度のミュージアムボランティア「インタープリター」を100人募集する。子どもの遊びを応援するボランティアで、現在300人以上が活動している。締切りは平成28年1月19日必着。

 キッズプラザ大阪は大阪市教育振興公社が運営主体となり、本格的な子どものための博物館として1997年に開館。遊びや体験を通じて創造性を培い、可能性や個性を伸ばすことを基本理念としている。開館以来、近畿2府4県を中心に来場者は毎年40万人を超える。

 キッズプラザ大阪には、五感を使った参加型の展示物「ハンズオン展示」やものづくりや実験などの活動を行う「ワークショップ」など、遊んで学ぶものが多数揃っている。パソコン広場のデジタル体感ひろばアクアでは、指で3Dモデルのデザインをしたり、巨大スクリーンに自分のシルエットを浮かび上がらせる。わいわいスタジオでは、ニュース番組や別の画像と合成するクロマキー合成など映像の体験ができる。調理や試食をする食育のコーナーなど、年齢に合った楽しみ方ができる。

 同館では、毎日さまざまなプログラムを用意しているが、11月7日、8日はキッズ食のミュージアムスペシャル「こども食まつり」を開催する。なにわ野菜の絵はがき屋、金平糖(こんぺいとう)づくりなどの屋台が大集合する。入館料と別に100~300円必要。

 現在、キッズプラザ大阪では平成28年度のインタープリターを募集している。 インタープリターは、市民参加型の開かれたミュージアムを目指し、展示物やプログラムを通じて子どもだちの遊びや発見、学びをサポートしながら一緒に楽しく学ぶボランティアスタッフ。同館によれば、現在は約330人が活動しているという。

 募集の対象は18歳以上(高校生不可)で月に2回以上活動が可能な人。活動期間は平成28年4月1日から平成29年3月31日。活動時間は午前9時半から午後5時15分。インタープリターになるには、全4回の事前研修と1日の体験研修の参加が必要。申込みは、申込書をダウンロードし、必要事項を記入しキッズプラザ大阪へ郵送。締切りは平成28年1月19日必着。

◆キッズプラザ大阪 2016年度ミュージアムボランティア募集事項
活動期間:平成28年4月1日(金)~平成29年3月31日(金)
活動時間:9:30~17:15
活動費:交通費実費(1日上限2,000円)、昼食費として1日の活動につき1,000円支給
募集人数:100名(スタジオ15名、パソコン15名、フロア70名)
募集に関する説明会:平成28年1月9日(土)18:00~19:00まで(自由参加・要予約)
申込み方法:キッズプラザ大阪まで申込み書を郵送、または持参して申し込む
応募締切り:平成28年1月19日(火)必着

◆キッズプラザ大阪
住所:大阪市北区扇町2-1-7
営業時間:平日9:30~17:00、土日祝9:30~19:00
休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
入場料:大人(高校生以上)1,400円、小人(小中学生)800円、幼児(3歳以上)500円
・こども食まつり
日時:11月7日(土)~8日(日)10:00~16:30
参加費:入館料とは別に100~300円
《田中志実》

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