文科省、平成27年度学校施設老朽化対策モデル校決定

 文科省は、学校施設の老朽化対策に関するモデル事業について平成27年度の対象を決めた。自治体が所管する学校施設全体の整備を支援する「個別施設計画支援事業」では千葉県流山市が指定された。

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建て替えではなく改修によって長期間使用を目指す
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 文科省は、学校施設の老朽化対策に関するモデル事業について平成27年度の対象を決めた。自治体が所管する学校施設全体の整備を支援する「個別施設計画支援事業」では千葉県流山市を、特定の学校の改修を支援する「老朽化対策先導事業」では福井県若狭町の上中中学校と、熊本県菊池市の泗水中学校を選んだ。流山市には築年数が50年を超える学校も、平成26年度にできた学校もある。事業費負担の年度による増減を抑えるなどの工夫を試みる。若狭町、菊池市では、地域住民や保護者などを交えたワークショップで基本計画を策定する。

文科省、学校施設老朽化対策のモデル校決定

《日本教育新聞》

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