東京都私立校の転・編入試験(2学期末)公表…転居や海外帰国生などが条件

 東京都は11月19日、平成27年度の都内私立中学校と高校の転・編入試験(第2学期末)について取りまとめ、公表した。平成27年10月27日現在、中学校85校、高校98校が転・編入試験を行う予定となっている。

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 東京都は11月19日、平成27年度の都内私立中学校と高校の転・編入試験(第2学期末)について取りまとめ、公表した。平成27年10月27日現在、中学校85校、高校98校が転・編入試験を行う予定となっている。

 私立中学校の転・編入試験実施校は、男子校4校、女子校44校、男女校37校の計85校。このうち、東洋英和女学院中学部では、「転勤・転居」「海外帰国」を条件に3年生を若干名募集している。國學院大學久我山中学校では、条件なしで1年生男子を若干名、「転勤・転居」「海外帰国」を条件に3年生男子を若干名募集している。

 私立高校の転・編入試験実施校は、全日制が男子校4校、女子校52校、男女校33校の計89校。定時制は男女校1校、通信制は男女校8校となっている。高校では普通科のほか、進学コース、英語科、インターナショナルコース、音楽コースなどでも募集している。

 「平成27年度第2学期末転・編入試験実施校一覧」では、各学校の募集人員、願書締切日、選抜日、試験科目、面接の有無、合格発表日、応募資格を確認することができる。

 転・編入試験にあたってのおもな必要書類は「在学証明書」「成績証明書」「転学照会書」。必要書類や願書受付時間などは、各学校に照会のこと。転・編入試験実施校については、東京私立中学高等学校協会のホームページ「東京私学ドットコム」でも情報提供している。
《奥山直美》

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