ダンスを習っていた親世代は2.7%、子どもは16.8%

 ヤマハミュージックジャパンは、学校のダンス教育や習い事としてのダンスに対する意識調査の結果を発表した。調査対象は、小学生の子どもがいる男女各500名ずつ、全国計1000名。

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ヤマハミュージックジャパンは、学校のダンス教育や習い事としてのダンスに対する意識調査の結果を発表した。調査対象は、小学生の子どもがいる男女各500名ずつ、全国計1000名。

まず「子どもが学校でダンスの授業を受けているか?」について調べたところ、16.8%がダンスの授業を受けていることがわかった。習い事としてダンススクールに通っている割合は11.9%。男女比は3:7で女子が多かった。ダンススクールで習っているダンスの種類は、ヒップホップなどストリート系ダンスが7割以上。

次に、親世代と子ども世代の習い事としてのダンスについて調査。子どもの頃にダンスを習っていた親世代は、全体の2.7%だった。子ども世代は親世代と比べると、ダンスを習っている割合が約5倍と大きく増加していることになる。

続いて、「学校でダンスが必修科目になってから、ダンスを意識するようになったか」を調べた。その結果、ダンスが必修科目になったことにより、ダンスを意識するようになった人とやや意識するようになった人は、合わせて17.7%となった。

子どもをダンススクールへ通わせたいと思うようになった人と、やや通わせたいと思うようになった人は、合わせて19.4%。親世代でダンスを習っている人は全体の4.9%、教えている人は全体の2.3%になっている。

子どもの好きな勉強の科目についての調査では、トップは算数。体育は2位となった。好きな科目は男女差があり、女子は音楽や国語、男子は算数や理科を好んでいる傾向が高かった。

ヤマハミュージック、ダンスに関する意識調査…ダンスの授業を受けている子どもは16.8%

《美坂柚木@CycleStyle》

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