【高校受験2016】千葉県公立高校の倍率・志願状況(確定)…千葉3.27倍、東葛飾2.79倍

 千葉県教育庁は2月3日、平成28年度千葉県公立高校前期選抜の志願結果を公表した。全日制は予定人員22,752人に対し志願者数は39,715人で、倍率は1.75倍。県立船橋(船高)3.38倍、県立千葉3.27倍、東葛飾(東葛)は2.79倍だった。

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 千葉県教育庁は2月3日、平成28年度千葉県公立高校前期選抜の志願結果を公表した。全日制は予定人員22,752人に対し志願者数は39,715人で、倍率は1.75倍。全日制普通科で倍率がもっとも高いのは、県立船橋(船高)で3.38倍。県立千葉は3.27倍、東葛飾(東葛)は2.79倍だった。

 全日制普通科のうち、選抜倍率が2.5倍以上となったのは県立千葉3.27倍、千葉東2.94倍、千葉西2.51倍、八千代2.68倍、県立船橋3.38倍、国府台2.55倍、国分2.60倍、市川東2.61倍、東葛飾(東葛)2.79倍、柏中央2.55倍など。千葉東や県立船橋は進学指導重点校。

 全日制普通科以外では、県立船橋の理数科が2.83倍と高倍率だが、船高理数科は平成27年度入試では3.88倍とさらに高倍率だったため、前年比では1.05ポイント減となった。そのほか、千葉工業の新設学科である理数工学科の倍率は1.35倍だった。

 市立高校では、市立稲毛国際教養科が2.97倍ともっとも高い倍率。市立稲毛は普通科も2.67倍と高倍率。そのほか、市立千葉普通科2.15倍、市立松戸国際人文科2.05倍が2.00倍以上の倍率になっている。

 千葉県公立高校の入試は今後、前期選抜の学力検査は2月9日(火)および10日(水)に実施され、2月17日に選抜結果の発表(合格発表)が行われる。後期選抜の願書受付期間は2月22日(月)・23日(火)で、24日(水)・25日(木)に変更を受け付ける。後期選抜の学力検査実施日は2月29日(月)。後期選抜結果の発表(合格発表)は3月4日(金)。

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《佐藤亜希》

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