山形県高校入試の採点ミス、教職員1,037人を処分

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 山形県教育庁は2018年8月8日、公立学校の教職員の懲戒処分について発表した。2015年度から2018年度の公立高校入試で1,202件の採点ミスが発覚したことにより、校長など教職員1,037人に減給や厳重注意などの処分を行った。

 2015年度から2018年度の公立高校入試と県立中学入試において、学力検査等を実施した52校(定時制5校、分校4校を含む)のうち47校で1,202件の採点ミスが発覚。そのうち1校で本来合格とすべき1人の受検者を不合格としていた。

 採点ミスに関係していた校長など教職員1,037人に減給や厳重注意などの処分を行った。合否に影響があった高校の校長(1人)を月額10分の1(2か月)の減給、同校の教頭(1人)を戒告とした。また、合否に影響がなかった学校の校長(33人)と教頭級職員(65人)を文書訓告、採点ミスに関係した教職員(934人)を厳重注意とした。

 入試業務全体を統括する職責がある教育長の責任を明確にするため、報酬月額10分の1(3か月)を自主返納する。また、教育庁次長級職員と同課長級職員の計3人を戒告とした。

 このほか、採点ミスに関係し責任はあるが、すでに退職しているため処分を行うことができない者が240人いる。処分不能者を含めた場合、採点ミスに関係したものは合計で1,277人にのぼる。なお、教頭と校長など複数の職にあった者は処分の対象となる直近の職で人数を計上している。
《工藤めぐみ》

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