山形県教育委員会は1月29日、推薦および連携型入学者選抜の志願状況を発表した。全日制公立高校46校の志願者数は1,402人、志願倍率は0.76倍で、普通科の推薦入試が始まった1998年以来もっとも低い志願倍率となった。 推薦入試は、普通科と職業に関する学科(理数科、体育科、音楽科、情報科、総合学科)で実施しており、各高校の判断により「作文、実技検査等」を行う。ただし、体育科と音楽科では、「適性検査」を行う。また、連携型入試は、県内に2校ある中高一貫校の入試を指す。 全日制県立高校45校の志願者数は1,290人、志願倍率は0.73倍。全日制市立高校1校の志願者数は112人、志願倍率は1.33倍となった。志願倍率がもっとも高かったのは、酒田西(普通科)で1.8倍。志願者が0人の学校もある。 2014年度より、普通科の推薦入試を廃止する予定。また、職業に関する学科の推薦入試は各学校の判断によるという。 推薦入試は2月7日(木)、連携型入試は2月8日(金)に実施する。
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