三井物産、英国インターナショナルスクール事業に資本参画

 三井物産は2月15日、中高生を対象とする英国の伝統校St.Albans Schoolのインターナショナルスクール運営事業に資本参画したと発表した。St.Albans Schoolの教育を日本を含むアジア・中東地域に提供していくという。

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St.Albans School外観
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 三井物産は2月15日、中高生を対象とする英国の伝統校St.Albans School(のインターナショナルスクール運営事業に資本参画したと発表した。St.Albans Schoolの教育を日本を含むアジア・中東地域に提供していくという。

 グローバル教育の需要が増加し、インターナショナルスクールは世界で約7,000校、市場規模330億米ドルに達し、今後10年のうちに650億米ドル(年率6.5%成長)になると見込まれている。特にアジア・中東地域において著しく増加しているという。

 St.Albans Schoolのインターナショナルスクール運営事業である、「St.Albans School International Management Company Pte Ltd」は、英国St.Albans School International Ltd(SASI)とシンガポールのDEW Ventures and Consultancy Pte Ltd(DEW)の折半出資により設立された。このたび、三井物産はSt.Albans School International Management Company Pte Ltd社の株式を最大20%まで取得する。

 St.Albans Schoolでは、SASIが学校長以下教師陣の選定や教育カリキュラムの策定などを行い、SASIMCOは現地の学校運営者と管理協定を締結し、それに基づいて現地校が実際に運営する。
《工藤めぐみ》

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