新入学準備といえば「名前書き」、4人に1人は100回以上

 ゼブラは、2月に小学1・2年生の子どもをもつ保護者103人を対象に「入学準備の名前書き」についてのアンケート調査を実施。結果からは、8割以上の母親が1人で名前書きをこなし、4人に1人は100回以上名前書きをする大変な姿が見えてきた。

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 ゼブラは、2月に小学1・2年生の子どもをもつ保護者103人を対象に「入学準備の名前書き」についてのアンケート調査を実施。結果からは、8割以上の母親が1人で名前書きをこなし、4人に1人は100回以上名前書きをする大変な姿が見えてきた。

 調査の結果、子どもの入学準備でもっとも大変だったことの1位は「持ち物への名前書き」であることがわかり、回答者の5人に3人は大変だと感じていた。名前書きをした感想としては、「時間がかかる」57.3%、「面倒だし大変」40.8%と多くの人が大変さを感じており、特に「算数セットは小さく、ひとつひとつに名前を書くのが細かくて大変だった」「鉛筆やクレヨンなど立体物に名前を書くのが面倒だった」という意見があがった。

 名前書きをした人については、「母親一人」が圧倒的に多く83.5%という結果に。一方の父親は「まかせきりでわからない」「私はタッチしていないので」と名前書きには消極的で、母親に負担がかかっている姿が浮き彫りとなった。

 子ども1人分の入学準備で名前書きをした回数については、62.0%が30回以上で、そのうち100回以上書いたという割合も25.3%と多く見られた。「算数セットの数え棒が100本、小さい枠に1本ずつ名前を書くのは面倒だった」「鉛筆やクレヨンなど本数も多く立体的で細かく名前を書くのが大変だった」という意見からも、名前書きの大変さは、数が多く、名前を書くスペースが立体的で小さく書きづらい点にあることがわかった。

 名前書きをする時期は、入学前月の「3月」が66.0%ともっとも多く、それに伴い名前書きグッズも多く店頭に並ぶようだ。名前書きグッズを選ぶ際のポイントは「手軽さ」51.5%がもっとも多く、「使い方が簡単」な点も44.7%と欠かせないポイントとなっている。また、子どもが喜ぶ「かわいい・かっこいい」ものに仕上げたい、という親心も見られた。
《畑山望》

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