アサヒビールは次世代を担う高校生を対象に、環境活動を積極的に推進していく人材を育成する環境教育の実践型プログラム「日本の環境を守る若武者育成塾」の第11期参加者の募集を4月25日より開始した。6月2日まで「環境」をテーマとした論文・動画を受け付ける。 「若武者育成塾」は、環境問題に高い意識を持つ高校生を対象に、環境活動について学び自ら実践する場を提供することを目的に、2006年よりアサヒビールが実施している取組み。環境に関する論文を提出し、選考によって選ばれた最大7グループを対象に自然体験型ワークショップを行う合宿を開催する。 第11期となる今回は論文選考の結果選抜されたグループを対象に、8月3日から6日までの4日間、神奈川県内での自然体験型ワークショップやアサヒビール神奈川工場における環境保全への取組みを学ぶ合宿を開催。環境問題が人々のくらしに与える影響の大きさ、廃棄物再資源化100％や地域の自然環境に調和した工場の取組みについて体験を通して学んで行くという。 合宿の最終日には、グループごとに参加高校生の地元における環境課題を改善する活動プランを作成。合宿後、各地元で活動を実践していきながら、最終的な成果発表を12月18日に発表し、審査のうえ最優秀賞などの表彰を行う。 参加対象は全国の高校生。個人または3人までのグループでの応募となり、「あなたの地元地域が抱える環境課題について」というテーマについての論文もしくは動画を提出する。論文選考の結果は6月29日に発表、最大7グループが選出され第11期生が決定する。◆第11期「日本の環境を守る若武者育成塾」応募期間：4月25日（月）～6月2日（木）応募資格：合宿（8月3日～6日）および最終報告会（12月18日）に参加できる全国の高校生／個人・グループ、いずれの応募も可（1グループ3人まで）応募方法：テーマ「あなたの地元地域が抱える環境課題について」に関する論文もしくは動画を作成し、Webサイトの応募フォームまたは郵送にて応募※論文および動画の形式はWebサイトを参照すること
