【GW2016】歌舞伎から落語まで、一流芸能をはしごして鑑賞5/7・8

 新潟県新潟市では5月7日、8日に、一流の舞台や芸能25公演をはしごで観られる和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」が開催される。

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一流の舞台や芸能をはしごで観られる和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」
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新潟県新潟市では5月7日、8日に、一流の舞台や芸能25公演をはしごで観られる和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」が開催される。

歌や踊りが独立して発展した西洋とは異なり、祭りの中ですべてが繋がる総合芸術という、世界的にも稀有な固有の文化を持っていると言われる日本。今回開催される同イベントでは、歌舞伎、落語、狂言、神楽、和楽器など日本文化を代表する伝統芸能が新潟へ集結。新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあのコンサートホール・劇場・能楽堂をはじめ、劇場から老舗料亭まで市内の全10会場にて25のパフォーマンスが開催される。1公演は45分でチケットも手頃に入手でき、本編オール解説付きと入門者が伝統芸能に触れるいい機会となっている。

5月7日のりゅーとぴあでは、コンサートホールにて15時5分から歌・篠笛・ピアノの各界のトップランナーによるアンサンブルを開催。劇場では、11時から奄美島唄・人形浄瑠璃が、13時35分から希少な和製マジックのパフォーマンスが、16時20分から新潟の夏の風物詩とも言える「にいがた総おどり」が、19時15分から世界観客動員数650万人を記録しているTAOによる和太鼓のパフォーマンスが行われる。能楽堂では、12時15分から狂言師の九世野村万蔵による狂言が、15時5分から江戸の庶民を熱狂させたからくり仕掛けの影絵芸術劇が、17時50分から今最も注目の篠笛奏者によるパフォーマンスが実施。その他の会場では、新潟の方角シーンを牽引する若手4人組の和楽器ユニットによる演奏や、書道の概念を一新する斬新アート、日本舞踊などを楽しめる。

8日には、りゅーとぴあ コンサートホールにて14時25分より劇団かかし座による手影絵を開催。劇場では10時30分から神楽が、13時5分から津軽三味線が、15時40分から能の音楽パートを担う能楽囃子が楽しめる。能楽堂では、11時50分から800年前から伝承される真剣を使った日本の古武術が、14時25分から茂山千五郎家による狂言が行われる他、17時10分からは金剛流能楽師であり能面作家の宇高通成が脳の世界へわかりやすくナビゲートしてくれる。その他の会場では、筝や三味線の演奏や落語、お座敷舞踊、雅楽なども開催。さらに、今年の大トリとして、りゅーとぴあの劇場で18時30分からは、片岡愛之助による歌舞伎を楽しむことができる。

なお、新潟駅南口広場や白山公園空中庭園では無料公演も開催される他、各会場でのパフォーマンスも1,500円からと手頃な価格で楽しむことが可能だ。また、様々な公演をはしごして楽しめるよう、各日4種類のセット券も販売。7日は、奄美島唄・人形浄瑠璃と九世野村万蔵の狂言、手妻がセットで7,100円、奄美島唄・人形浄瑠璃と手妻、江戸写し絵がセットで6,400円、手妻と江戸写し絵、篠笛がセットで6,100円、歌・篠笛・ピアノのアンサンブルと「にいがた総おどり」、和太鼓が8,100円。8日は、神楽と古武術、津軽三味線がセットで7,600円、能楽囃子と能、歌舞伎で1万2,000円、津軽三味線と狂言、歌舞伎で1万800円、神楽と古武術、手影絵で6,200円となっている。

【イベント情報】
「アート・ミックス・ジャパン 2016」
会場:新潟市民芸術文化会館 / りゅーとぴあ コンサートホール・劇場・能楽堂、燕喜館、行形亭、鍋茶屋、日本料理 小三、旧小澤家住宅、旧齋藤家別邸、新潟駅南口広場、白山公園空中庭園ほか
住所:新潟県新潟市
会期: 5月7日、8日

歌舞伎から落語まで、一流芸能をはしごして鑑賞。和の祭典「アート・ミックス・ジャパン」、大トリは...?

《HEW》

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