1949年の創業以来、一貫製造体制でランドセルを作り続けている「鞄工房山本」は、5月31日に銀座店を移転オープンする。坪数は旧店舗の倍となり、新店舗ではランドセルの販売シーズン以外には鞄や財布などの革製品も販売する。 創業以来、百人一首にも詠われる奈良県の天香久山のふもとでランドセル作りを続けている「鞄工房山本」。2015年には、ランドセル13,000個が約1か月で完売したという。 この「鞄工房山本」が、2013年銀座8丁目にオープンした銀座店を2丁目に移転オープンする。坪数は26坪から54坪と倍の広さに。旧店舗ではランドセルのみを展示販売していたが、新店舗ではランドセルの販売シーズン以外には鞄や財布などの革製品も販売する。 秋には、奈良の工房で製造した「鞄工房山本」オリジナル革製品も販売を開始する予定。ランドセル作りの経験を活かした革製品を展開していくという。