中央大学は、中学生と高校生を対象にした「サイエンスセミナー」を8月25日、中央大学後楽園キャンパスで開催する。宇宙やロボット、人間の脳など最先端のサイエンスやテクノロジーを体験できる。参加者は抽選で決定する。申込みは7月1日から。参加は無料。 中央大学理工学部は、毎年夏休みにサイエンスセミナーを開催している。セミナーは、担当教員が付き、「見えない宇宙からの信号を捉えよう!」「3次元の都市空間を創りバーチャルリアリティを体験しよう!」「CAD―コンピュータでものづくり」「ロボット工学を応用した福祉機器を体験してみよう」など10コースから選択できる。 「DNAとタンパク質を合成してみよう」では、DNAとタンパク質の合成実験を通してDNAとタンパク質の世界を体験する。高校生を対象にした「脳はうそつき」では、実際には見えていないのに脳が勝手に虚像を作り上げる「盲点補間」という現象を実感する。 コースはそれぞれ8~10人の定員制のため、抽選となる。申込みは、7月1日から21日まで、Webサイトから行う。希望コースは第3希望まで明記すること。参加は無料で、昼食付き。◆中央大学サイエンスセミナー2016日時:8月25日(木)11:00~17:00場所:中央大学後楽園キャンパス(文京区春日1-13-27)対象:中学生、高校生参加費:無料、昼食付き申込方法:Webサイトから申し込む申込期間:7月1日(金)~21日(木)コースと定員:「見えない宇宙からの信号を捉えよう!」8人「3次元の都市空間を創りバーチャルリアリティを体験しよう!」8人「CAD―コンピュータでものづくり」10人「ロボット工学を応用した福祉機器を体験してみよう」10人「DNAとタンパク質を合成してみよう」10人「人間の感性を測ってみよう」10人「三角形は四角形より丈夫?」(高校生のみ)10人「いきものを動かすエネルギー『ATP』」10人「生活習慣を測る―疾病予防と疫学―」10人「脳はうそつき」(高校生のみ)10人