国立感染症研究所村山庁舎は7月30日、一般公開を開催する。パネルや写真の展示のほか、研究者と交流できるサイエンスカフェ、体験コーナー、ゲーム・工作など、子どもが楽しめるイベントも行われる。入場無料。 当日は、抗菌薬と薬剤耐性菌を学ぶ釣りゲームや、インフルエンザが増える卵の秘密を観察できる発育鶏卵展示、病原体の違いや特徴を紹介する模型展示など、さまざまなイベントが行われる。 おもに中学生以上を対象としたサイエンスカフェでは、ウイルス感染症研究者との交流を通じて、サイエンスを身近に感じることができる。また、手洗い実習や、病原体の安全な取扱いを学ぶバイオセーフティラボ体験、バルーンアートや身近な素材で病原体や蚊を作る工作、すごろくで感染症対策を学べるゲームなど、小学生から参加できるイベントも行われる。 入場は無料。サイエンスカフェやバイオセーフティラボ体験、敷地内ツアーは先着順。プログラムの詳細は、Webサイトで確認できる。午後1時から午後5時までの開催となるが、入場は午後4時半まで。入場無料。駐車場には限りがあるため、混雑時には待つ場合もある。◆国立感染症研究所村山庁舎一般公開日時:7月30日(土)13:00~17:00 ※入場は16:30まで場所:国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市学園4‐7‐1)入場料:無料