【高校野球2016夏】夏の甲子園、優勝は作新学院…54年ぶりの頂点へ

 8月21日、第98回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)決勝戦で作新学院(栃木)と北海(南北海道)が激突。結果、7-1で作新学院が47都道府県49代表校の頂点に立った。作新学院の優勝は54年ぶり。

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 8月21日、第98回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)決勝戦で作新学院(栃木)と北海(南北海道)が激突。結果、7-1で作新学院が47都道府県49代表校の頂点に立った。作新学院の優勝は54年ぶり。

 決勝戦のプレイボールは8月21日、午後2時。真夏の日差しが照りつける、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた。

 作新学院(栃木)は12回目の出場。1962年には史上初の春夏連覇を経験している。応援スタンドには、連覇当時のOBも駆けつけた。作夏の16強入りから、今年は準々決勝で木更津総合(千葉)、準決勝で明徳義塾(高知)に勝利し、決勝まで駒を進めた。北海(南北海道)は2年連続、全国最多37回目の出場。OBには若松勉・元ヤクルト監督がいる。8月20日に行われた第2試合準決勝では、秀岳館(熊本)を4-3で下し決勝へ臨んだ。

 決勝は、2回裏で北海の9番鈴木が2アウト1、2塁からレフトへのタイムリーヒットで先制。作新学院は4回表で同点に追いつくと、さらに4点を追加し逆転。5回表でも1点を追加し、6-1と、北海に点差をつけた。続く7回表にも1点を追加し、試合の結果、作新学院が優勝旗を掴んだ。

 作新学院の優勝は、54年ぶり2回目。各校のこれまでの戦績や代表校プロフィール詳細などは、朝日新聞と朝日放送が提供するWebサイト「バーチャル高校野球」で閲覧できる。ダイジェスト動画やハイライト動画も配信しているため、すべての試合が終了した今、見逃した戦いやもう一度見たいあの瞬間を視聴してみてはいかがだろうか。
《佐藤亜希》

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