【台風9号】首都圏の通勤直撃、8/22昼前後に東日本に上陸の恐れ

 気象庁予報部が8月22日午前5時7分に発表した台風情報によると、強い台風第9号は暴風域をともないながら22日昼前から昼過ぎにかけて東日本に上陸する恐れがあるという。

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 気象庁予報部が8月22日午前5時7分に発表した台風情報によると、強い台風第9号は暴風域をともないながら22日昼前から昼過ぎにかけて東日本に上陸する恐れがあるという。気象庁は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、暴風やうねりをともなう高波に厳重に警戒するよう呼びかけている。

 中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心の東側90キロ以内と西側40キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっている。気象庁では風速35メートルを「猛烈な風」としており、瞬間風速40メートルで「屋外での行動は極めて危険」「走行中のトラックが横転する」強さとしている。

 東日本や北日本では23日にかけて雷をともなった非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降って大雨になる見込み。また、台風第11号や前線の影響で、大雨となった北海道地方では、再び大雨になる恐れがあるとしている。

 23日午前6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで、東海地方で400ミリ、関東甲信地方で300ミリなどとなっている。

 午前7時47分現在、関東地方を中心に、大雨、洪水、暴風などの警報・注意報が発令されている。交通機関への影響も出ているため、不要不急の外出を控え、今後の情報に注意していただきたい。
《編集部》

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