Google流ホワイトボード「Jamboard」2017年登場

 米Googleは10月26日(現地時間)、クラウド連動型のデジタルホワイトボード「Jamboard」を発表した。パソコンやタブレット、スマートフォンからアプリを経由し、多人数による同時操作や遠隔者のテレビ通話参加が可能。

教育ICT 先生
 米Googleは10月26日(現地時間)、クラウド連動型のデジタルホワイトボード「Jamboard」を発表した。パソコンやタブレット、スマートフォンからアプリを経由しJamboardを利用することで、多人数による同時操作や遠隔者のテレビ通話参加も可能。

 従来のホワイトボードらしさはそのままに、55インチの4Kタッチスクリーン、HDカメラを搭載。利用者のパソコンやタブレット、スマートフォンなどと情報をWi-Fiで送受信し、ネットの検索結果やGoogle Mapなどの機能をJamboardに表示させたまま、各人の意見を画面に付箋として送信したり、画面上で容易に発案を整理、分類できる。タッチスクリーンの特性を生かし、付属ペンによる文字の書き込みはもちろん、指で画面をこすれば文字が消える仕様とした。

 予定価格は1台6,000ドル(約62.5万円)。2017年内にも市場向け販売を開始する予定。ビジネスの場はもちろん、学校教育現場でも利用できそうだ。

◆Introducing Jamboard
《佐藤亜希》

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