エルモ社、世界最薄・最軽量4K書画カメラ「MX-1」10/27新発売

 エルモ社は、学校や教育機関向けの4K書画カメラ(実物投影機)「MX-1」を10月27日に発売する。本体価格は41,000円、セットモデルは49,000円(いずれも税別)。

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MX-1
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 エルモ社は、学校や教育機関向けの4K書画カメラ(実物投影機)「MX-1」を10月27日に発売する。本体価格は41,000円、セットモデルは49,000円(いずれも税別)。

 エルモ社によると、教室へ設置する表示装置(プロジェクターやモニター)の大型化と高画質化が年々進んできていることや、アクティブラーニング、アクションラーニング、グループワークといった従来とは異なる学習形式が取り入れられた授業展開が世界的に広がっていることで、機動的なICT機器の活用ニーズが高まっている。

 そういった学校教育のICT化が進む中、書画カメラは教科書などの紙媒体や模型などの実物教材と、PCやネットワークを介したデジタル教材を橋渡しする役割を持っているという。

 「MX-1」は、1,300万画素CMOSセンサを採用し、質感やディテールまでリアルに再現。大画面でもより実物感のある高精細な画質、4Kリアルの超高画質を実現。4Kの高画素化に合わせてエルモ社独自の色再現技術により、さらに色合いを調整し、本物に忠実な高画質を実現している。

 可動範囲の大きいカメラアームと回転カメラヘッドの採用により、思い通りの角度からの撮影も可能。縦置き・横置きとも自由なため、狭い机の上でも利用できる。薄さ2.1cm、質量470gと、世界最薄・最軽量で持ち運びに便利な新型書画カメラだ。

 さらに、エルモ社の独自技術とUSB3.0の採用により、30fps(4K)・60fps(フルHD)の出力も可能になった。手元の細やかな動きを映したい場合や、理科の実験で細かく変化する観察対象を自然な動画像で表示できる。HDMI出力時にA4縦全体の表示が可能になるフル撮影モードも搭載されているため、オプション品のMCB(MX-1 CONNECT BOX)を接続すれば、HDMI/RBG出力もできる。

◆MX-1
発売日:2016年10月27日(木)
本体価格:41,000円(税別) ※セットモデルは49,000円(税別)
最大解像度:水平4,160、垂直3,120
撮像速度:60fps(高フレームレートモード1080P時)
撮影レンズ:F=2.0
電子ズーム:8倍
USB:USB3.0UVC対応
外寸:幅293.2mm、奥行74.8mm、高さ302.1mm(セットアップ時)/幅241.2mm、奥行74.8mm、高さ21.3mm(収納時)
質量:約470g(本体のみ)
付属品:USBケーブル、本体取扱説明書、保証書
《池野サキ》

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