第一志望を逃した家庭ほど、親子で意見が合わない傾向

教育・受験 高校生

 進路や受験勉強について親子で意見がかみ合わないことは、保護者と子どもともに約半数が経験しており、第一志望を逃した家庭ほど、親子で意見がかみ合わないことが多い傾向にあることが、東京個別指導学院の調査結果より明らかになった。

 塾の選び方に関する調査は、受験を経験した高校生と大学生の各80名・計160名と、高校生・大学生の保護者160名を対象にインターネット調査を実施。調査期間は2016年11月24日~11月29日。

 保護者に「子どもの塾選びで評価した点」を聞いたところ、「子どもの性格に合っているか」が49%ともっとも多く、「立地」48%、「費用」39%、「教室の雰囲気」34%、「評判・口コミ」32%、「合格実績」28%が続いた。また、子どもの性格を理解していると思うか聞いたところ、77%が「十分に理解している」と回答。子どもの性格を重視する気持ちと、子どもへの理解に自信を持っているようすがうかがえる結果となった。

 保護者に「進路や受験勉強について子どもと意見がかみ合わないと思った経験」があったかどうか聞いたところ、49%が「経験あり」と回答。さらに詳しく分析すると、意見がかみ合わない経験は、「子どもが第一志望に合格した」保護者で42%、「子どもが第一志望に合格しなかった」保護者で56%となり、14ポイントの差があった。この結果より、第一志望を逃した家庭ほど、進路や受験勉強について保護者と子どもの意見がかみ合わないことが多い傾向にある。

 一方、子どもにも「進路や受験勉強の相談が保護者とかみ合わないと思った経験」があったかどうか聞いたところ、49%が「経験あり」と回答。「保護者が自分のことをわかっていないと思った経験」は、68%が「経験あり」と回答した。

 保護者は子どもへの理解に自信を示す一方、子どもは「自分のことをわかっていない」と思っているという、すれ違いが目立つ結果となった。
《工藤めぐみ》

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