千葉県教育委員会は平成29年2月7日、平成29年度(2017年度)千葉県公立高等学校入学者選抜について、前期選抜(全日制・定時制)、特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールなどの志願状況を発表した。平均倍率は、全日制の課程が1.75倍、定時制の課程が0.89倍だった。 前期選抜における全日制課程は、前年度の平成28年度と同じく128校209学科で実施。予定人員2万2,706人に対し、3万9,829人が志願し、平均倍率は1.75倍だった。定時制の課程も、前年度と同じく17校20学科で実施。予定人員864人に対し、志願者数773人、平均倍率は0.89倍だった。 志願倍率がもっとも高い学校は、全日制では県立船橋(普通)が3.40倍。そのほか、各進学指導重点校の倍率は県立千葉(普通)3.29倍、千葉東(普通)2.86倍、柏(普通)2.05倍、佐倉(普通)2.78倍、佐原(普通)1.76倍、匝瑳(普通)1.49倍、成東(普通)1.94倍、長生(普通)2.02倍、安房(普通)1.97倍、木更津(普通)2.05倍など。なお、2.50倍以上の学校・学科数は、11校13学科。 検査は2月13日(月)および14日(火)に実施する。選抜結果の発表は、2月20日(月)午前9時に実施。なお、地域連携アクティブスクールは、県立泉、県立船橋古和釜、県立流山北、県立天羽の4校となっている。