広島県は、平成29年2月23日まで志願変更を受け付けた平成29年度(2017年度)広島県公立高等学校選抜(II)等の最終志願状況・倍率を発表した。全日制全体84校151学科・コースの計11,599人の選抜(II)定員に対し、13,689人が志願。最終志願倍率は1.18倍。 平成29年度(2017年度)広島県公立高等学校入学者選抜は、2月14日から17日正午まで入学願書を受け付け、21日から23日正午まで志願変更を受け付けた。 全日制本校84校151学科・コースの志願状況は、普通科は入学定員7,762人に対し9,236人が志願し、志願倍率は1.19倍。工業科は、入学定員887人に対し1,049人が志願し、志願倍率は1.18倍。家庭科は2月17日時点の志願倍率が0.70倍だったところ、最終志願倍率では入学定員187人に対し139人が志願し、0.74倍へ0.04ポイント上昇。そのほか、福祉科、国際科も2月17日時点より高まった。なお、入学定員は、選抜(II)を実施しない福山市立福山、県立広島の入学定員を除いた人数。 2月23日時点の各高校の最終志願状況・倍率は、市立舟入(普通)1.42倍、同(普通・国際コミュニケーション)1.85倍、尾道北(総合)1.11倍、福山誠之館(総合)1.12倍など。呉三津田(普通)の最終志願倍率は17日時点から変化なく、1.01倍となった。 平成29年度広島県公立高等学校入学者選抜(II)は今後、学力検査を3月7日(火)・8日(水)に実施予定。合格者発表は、3月14日(火)に実施する。