【高校受験2017】和歌山県公立高入試の志願状況・倍率(確定)桐蔭(普通)1.10倍など

 和歌山県教育委員会は平成29年3月3日、平成29年度(2017年度)和歌山県立高等学校入学者選抜一般選抜の志願変更後の出願状況・倍率を公表した。全日制178学級の募集定員7,120人に対し志願者数は6,460人、確定倍率は0.98倍となった。

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和歌山県教育委員会
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  • 全日制 平成29年度(2017年度)和歌山県立高等学校入学者選抜一般選抜の出願状況・倍率(確定)
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 和歌山県教育委員会は平成29年3月3日、平成29年度(2017年度)和歌山県立高等学校入学者選抜一般選抜の志願変更後の出願状況・倍率を公表した。全日制178学級の募集定員7,120人に対し志願者数は6,460人、確定倍率は0.98倍となった。

 平成29年度和歌山県公立高等学校入学者選抜は、2月21日・22日に一般出願を受け付け、2月23日から3月1日までの間に志願変更を実施。その後、3月2日・3日を本出願期間としていた。募集人員7,120人に対して、志願変更後となる本出願では6,460人が志願。変更前の志願者数6,527人から67人減少し、確定倍率は0.98倍となった。

 大学科別の出願状況・倍率は、普通科1.00倍、農業に関する学科0.85倍、工業に関する学校1.01倍、商業に関する学科0.94倍、保健体育に関する学科0.78倍、理数に関する学科0.67倍、国際交流に関する学科1.06倍、看護に関する学科1.10倍、人文に関する学科0.78倍、総合学科0.96倍。変更前と比べると、普通科は0.04ポイント減となったが、農業や商業、理数に関する学科は倍率が上昇している。

 各高校の志願状況・倍率は、桐蔭(普通)1.10倍・同(数理科学)0.75倍、向陽(普通)1.13倍、海南(普通/海南校舎)1.18倍・同(普通/大成校舎)0.65倍など。そのほか、田辺工業(情報システム)と神島(普通)の1.28倍、和歌山工業(産業デザイン)1.25倍、那賀(国際)1.23倍などが高い倍率となっている。志願状況と倍率は、すべて和歌山県教育委員会のWebサイトで閲覧可能。変更前の志願状況もあわせて掲載されている。

 今後は3月9日(木)に学力検査、3月10日(金)に面接、実技検査などを実施予定。合格者の発表は、3月17日(金)午前10時より各検査場所において一斉に掲示される。
《黄金崎綾乃》

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