留学ジャーナルは3月10日、2017年版の海外語学学校ランキング「Japan Best School Award 2017」を発表した。世界11か国の語学学校を対象に、留学体験者500名が評価を行った。評価期間は2016年1月1日~2016年12月28日。今年で8回目の発表となる。 「学校スタッフ」「滞在先」「学校の施設」「環境」「授業の質」という5項目について、5点満点で評価し、総合平均点が高い順にランク付けした。その結果、オーストラリア・メルボルンの「インパクト イングリッシュ カレッジ、メルボルン校」が、2位以下に大きく差をつけて、4.800点でトップとなった。「インパクト イングリッシュ カレッジ、メルボルン校」は、少人数制のクラス、母国語厳禁ルールの徹底、熱心な指導などで人気の学校。特に「学校スタッフ」「滞在先」の2項目は、満点評価だったという。 2位~6位はすべて4.6点台の僅差となったが、2位は「コンバース インターナショナル スクール オブ ランゲージ、サンディエゴ校」(アメリカ・サンディエゴ)、3位は「グローバル ビレッジ イングリッシュ センターズ、ハワイ校」(アメリカ・ハワイ)などが上位ランクインした。 この結果について、留学ジャーナルでは、「適度に自然があり利便性も高く過ごしやすい学習環境」を求めて留学する人が多く、中規模都市の語学学校が多くランクインしたと分析している。また、独自ルールを採用する学校も、授業の質を重視する留学生から評価された模様だ。■Japan Best School Award 2017第1位(4.800点)インパクト イングリッシュ カレッジ、メルボルン校(オーストラリア・メルボルン)第2位(4.680点)コンバース インターナショナル スクール オブ ランゲージ、サンディエゴ校(アメリカ・サンディエゴ)第3位(4.666点)グローバル ビレッジ イングリッシュ センターズ、ハワイ校(アメリカ・ハワイ)第3位(4.666点)ビクトリア大学付属集中英語コース(カナダ・ビクトリア)第5位(4.621点)イングリッシュ ランゲージ カンパニー(オーストラリア・シドニー)第6位(4.600点)ラングポーツ イングリッシュ ランゲージ カレッジ、ブリスベン校(オーストラリア・ブリスベン)第7位(4.571点)グローバル ビレッジ イングリッシュ センターズ、ビクトリア校(カナダ・ビクトリア)第8位(4.569点)ELSユニバーサル イングリッシュ カレッジ(オーストラリア・シドニー)第9位(4.567点)カプラン インターナショナル イングリッシュ、シドニーマンリー校(オーストラリア・シドニー)第10位(4.560点)マウントマウンガヌイ ランゲージ センター(ニュージーランド・マウントマウンガヌイ)