4月18日、学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(略称:GKB48)による第4回教育カンファレンスの内容を書籍化した「これからの『教育』の話をしよう3 教育改革×未来の教室」が発刊された。電子書籍版は1,200円、印刷書籍版は1,500円(いずれも税別)。 書籍は、「共感からコラボレーションへの飛躍―10年後の教育環境をイメージして」をテーマに開催した第4回教育カンファレンスから、10人のスピーチを採録。これからの人材を育てる「学びの場」の未来像が、多様な視点で語られている。 学校広報ソーシャルメディア活用勉強会による書籍は、第3回教育カンファレンスの内容をもとにした「これからの『教育』の話をしよう2教育改革×ICT力」、第1回教育カンファレンスの内容をもとにした「これからの『教育』の話をしよう教育改革×ソーシャル力」が発売されている。 学校広報ソーシャルメディア活用勉強会は、教育関係者が集まるソーシャルメディア上のグループ。3月現在1,700人以上が参加する。略称であるGKB48の48は、「47都道府県+海外」を指す。GKB48のメンバーは「教育」「ソーシャル」「広報」のテーマのもと、教育への思いを発信・共有し、未来の「教育」をつくることを目指しているという。◆これからの「教育」の話をしよう3 教育改革×未来編者:学校広報ソーシャルメディア活用勉強会発行:インプレスR&D発行日:2017年4月18日(火)小売希望価格:電子書籍版1,200円(税別)/印刷書籍版1,500円(税別)電子書籍フォーマット:EPUB3/KindleFormat8印刷書籍版使用:A5判/モノクロ/本文114ページ目次:はじめに第1章「未来の教室」を探るMOOCの動向とJMOOCの現状および今後の展望[福原美三]第2章プレゼンテーション01無償のG Suite for Educationで教育と学校経営を変える![田尻慎太郎]02ICT推進がもたらす学校の進化[簗瀬誠]03支援活動から生まれた「共感」を子どもたちの教育に[古島尚弥]04これからを生きる生徒が幸せに生きていくための「ライフ・コース・デザイン」授業を目指して[藤牧朗]05デジタルネイティブ時代に向けた新しい学校広報-学校広報は“Engagement”の時代へ[千葉友範]06“オンリーワン発見ゼミナール”実録発表~問題児を社会へ~[三井豊久]07Eラーニング時代のコーチングの可能性、教育学を超える「学習学」の提唱者[本間正人]08いま問われている学校の役割-「教える」から「学ぶ」への大転換-[安居長敏]09未来の教育環境を考えてみよう[渡邉純一]おわりに