東京学芸大学は6月18日、「自然ふしぎ体験~理科実験教室~」を開催する。対象は小学3~6年生。東京学芸大学の2年生(初等教育教員養成課程・理科専修)が、毎年の授業の中で企画、運営する。定員は45名、応募多数の場合は抽選となる。材料費、損害保険料として参加費500円が必要。 「自然ふしぎ体験~理科実験教室~」は、小学生が理科の実験を通して、ものづくりや自然の不思議を解き明かす体験をすることを目的とする。毎年、東京学芸大学初等教育教員養成課程・理科専修の学生が企画や運営を行い、平成29年度は約20名の学生らが先生役となり、小学生に実験を通してさまざまな体験をしてもらう。 実験は、いくつかのテーマに分かれて行われる。過去には、「葉脈標本を作ろう」「光のふしぎ」「フィルムケースロケットを飛ばそう」「潜望鏡を作ろう」「ストロー笛で音の正体を探ろう」「雪の結晶を作ろう」などのテーマに沿って実験が行われた。平成29年度のテーマは現在企画中だという。 参加希望者は、応募フォーマットに必要事項を記入のうえ申し込む。締め切りは5月21日まで。定員の45名を大幅に超過した場合は、抽選となる。◆自然ふしぎ体験~理科実験教室~日時:2017年6月18日(日)9:45~15:30会場:東京学芸大学講義棟S棟対象:小学3~6年生参加費:500円(材料費、損害保険料)