東京大学の大気海洋研究所気候システム研究系は6月16日、中学生以上を対象とした「気候さいえんすCafe」を実施する。異常気象の考え方について、教授が講師となりわかりやすく説明する。 東京大学大気海洋研究所気候システム研究系では、地球温暖化や環境変動予測に耐える数値気候モデル群を開発し、それらを用いた気候形成や気候変動のメカニズムを研究している。 一般を対象に開催する「気候さいえんすCafe」の今回のテーマは「異常気象の考え方(その壱)」。東京大学 大気海洋研究所 気候システム研究系教授の木本昌秀氏が、異常気象とはどういうものかや、どうして起こるのか、これからどうなるのかといった、報道などに触れて疑問に思うようなことを、できるだけやさしく説明する。今後、数回に分けて実施する予定。 会場は、東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト。リビングルームのような会場で、お茶やお茶菓子とともにゆったりとした雰囲気で開催されるという。 対象は、社会人・一般のほか、中学生から大学生。参加は、名前(ふりがな)、所属、メールアドレス、電話番号を明記の上、メールにて申し込む。定員は25名。参加費は1,000円(飲み物とお茶菓子代)。◆気候さいえんすCafe「異常気象の考え方(その壱)」日時:2017年6月16日(金)16:00~17:30(受付開始15:30~)場所:東京大学 柏の葉キャンパス駅前サテライト 103対象:中学生以上定員:25名 ※先着順参加費:1,000円(飲み物とお茶菓子代)※当日受付で支払い申込方法:必要事項を明記の上、「東京大学大気海洋研究所気候システム研究系 さいえんすCafe担当」へメールにて申し込む。申込締切:2017年6月2日(金)