大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は6月1日、この10年で京大現役合格者数が伸びた高校ランキングを発表した。北野が1位となり、上位5校中4校を公立校が占めた。 この10年で京大現役合格者数が伸びた高校ランキングは、2007年と2017年を比べ、京都大学の現役合格者数が増えた高校を増加順に並べたもの。 ランキングは、1位「北野」26人増、2位「西京」21人増、3位「札幌南」「東海」各17人増、5位「洛北」13人増。上位11校中7校を公立校が占めた。10校中8校が私立もしくは国立の一貫校だった東京大学のランキングと比べると、京都大学のランキングは公立校の割合が高い。 また、3位に札幌南(北海道)と東海(愛知県)、6位に一宮(愛知県)、9位に熊本(熊本県)がランクインしており、全国の受験生から注目されていることがわかる。 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆この10年で京大現役合格者数が伸びた高校ランキング1位「北野」26人増2位「西京」21人増3位「札幌南」「東海」各17人増5位「洛北」13人増6位「一宮」「神戸」「灘」各12人増9位「須磨学園」「白陵」「熊本」各10人増