スパコン「京」また快挙、Graph500ランキング5期連続首位

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 九州大学と東京工業大学、理化学研究所(理研)、バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター、富士通、フィックスターズによる国際共同グループは6月23日、最新のビッグデータ処理に関する世界的なランキング「Graph500」において、スーパーコンピュータ「京(けい)」が5期連続1位を獲得したと発表した。

 スーパーコンピュータ「京(けい)」は、文部科学省が推進する「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築」プログラムの中核システムとして、理研と富士通が共同で開発を行っている計算速度10ペタフロップス級のスーパーコンピュータ。2012年に共用を開始した。

 京は20日、性能指標ランキング「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」で2期連続の1位を獲得。21日には、ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピュータの国際的な性能ランキングである「Graph500」でも第1位を獲得した。

 京に係る国際共同研究グループは、京は正式運用開始から5年以上が経過しているが、「今回のランキング結果によって、現在でもビッグデータ解析に関して世界トップクラスの極めて高い能力を有することが実証されました」とした。

 国際共同グループは今後、実社会の課題解決や科学分野の基盤技術へ貢献すべく、スーパーコンピュータ上でさまざまな大規模グラフ解析アルゴリズムおよびプログラムを研究、開発していくとしている。
《佐藤亜希》

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