製造から販売まで、白衣で学ぶ「一日薬剤師体験教室」埼玉7/25

 埼玉県と日本薬科大学は、高校生を対象とした一日薬剤師体験教室を開催する。大学の模擬薬局で、調剤体験を通して医薬品の正しい使い方や製造、販売を学ぶ。定員は埼玉県在住在学の高校生60名。参加費は500円。

教育イベント 高校生
 埼玉県と日本薬科大学は、高校生を対象とした一日薬剤師体験教室を開催する。大学の模擬薬局で、調剤体験を通して医薬品の正しい使い方や製造、販売を学ぶ。定員は埼玉県在住在学の高校生60名。参加費は500円。

 医薬品の販売制度の見直しにより一般用医薬品がインターネットなどで購入しやすくなっていることを背景に、埼玉県では社会に出る前から医薬品の正しい取扱いの知識を身に付けてほしいと、一日薬剤師体験教室を開催する。

 日本薬科大学を会場に、模擬調剤や講義を通して薬剤師の仕事やお薬手帳の必要性を学ぶ。実験などを通して薬の正しい使用方法や保管方法を学ぶだけでなく、販売についての知識も深めることができる。当日は薬用植物園、漢方資料館の見学も予定している。

 参加対象は、県内在住か県内高等学校に通学している高校生。参加費用は保険代、白衣代、昼食代として500円。申込み方法は6月28日から7月5日までに、必要事項を記載したメールを開催案内に掲載されたメールアドレスへ送り申し込む。申込み多数の場合は抽選。参加が決定した人には、7月14日までに申し込んだメールアドレスに通知される。

◆一日薬剤師体験教室
日時:平成29年7月25日(火)9:30~16:30
場所:日本薬科大学(北足立郡伊奈町小室10281)
対象:高校生(県内在住もしくは県内高等学校に通学していること)※学年不問
定員:60名(抽選)
受付期間:平成29年6月28日(水)~7月5日(水)
参加費:500円(保険料等を含む)※当日徴収
申込方法:メールに必要事項を記載のうえ申し込む
※当日は使い捨ての白衣を支給するので、白衣のサイズを(M・L)から選んで記載する
参加可否の連絡:参加決定者に7月14日(金)までにメールを返信し、プログラムを郵送する
《勝田綾》

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