【大学受験2018】河合塾「入試難易予想ランキング表」6月版

 河合塾は6月27日、各大学の予想偏差値やセンター試験得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。2017年6月時点(最新)の予想で、センター試験得点率のボーダラインは、東京大学(理科三類)94%など。

教育・受験 高校生
 河合塾は6月27日、各大学の予想偏差値やセンター試験得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。2017年6月時点の予想で、センター試験得点率のボーダラインは、東京大学(理科三類)94%など。

 入試難易予想ランキング表は、国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統、大学別にまとめており、ボーダーラインとは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるラインを意味する。ボーダーラインは、2017年6月現在の予想で、前年度入試の結果と2017年度の全統模試の志望動向を参考にして設定しているが、今後の模試の志望動向等により変更する可能性がある。また、大学の募集区分も変更の可能性があるという。

 国公立大学のセンター試験(前期日程)の得点率と2次試験偏差値のボーダーラインをみていくと、文・人文学系は東京(文科三類)89%・67.5、社会・国際学系は一橋(社会-社会)90%・67.5、法・政治学系は東京(文科一類)89%・70.0、理学系は東京(理科一類)90%・67.5、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)94%・72.5が最難関。

 私立大学の偏差値のボーダーラインをみていくと、文・人文学系は青山学院(文-英米文B方式)と早稲田(文-文3教科型と文化構想-文化構想3教科型)67.5、社会・国際学系は上智(総合人間-社会学科別)、早稲田(文化構想-文化構想3教科型と社会科学-社会科学、政治経済-国際政治経済)、関西学院(国際-国際全学1科目)67.5、法・政治学系は慶應義塾(法-法律と法-政治)と早稲田(政治経済-政治)70.0、理学系は早稲田(先進理工-生命医科学)67.5、医・歯・薬・保健学系は慶應義塾(医-医)72.5が最難関となっている。

 このほか、Kei-Netでは2018年度入試情報として、大学入試全体スケジュールや2018年度に予定されている新設大学・増設学部・学科一覧、入試変更点一覧なども掲載している。
《編集部》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top