【読者プレゼント】寓意的な肖像画の数々「アルチンボルド展」…国立西洋美術館で開催中<応募締切7/31>

 2017年6月20日から上野の国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」。
果物や野菜、魚や書物といったモティーフを思いがけないかたちで組み合わせた、寓意的な肖像画の数々を見ることのできるこの展示会に、読者5組10名を招待する。応募締切りは7月31日まで。

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 2017年6月20日から上野の国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」。果物や野菜、魚や書物といったモティーフを思いがけないかたちで組み合わせた、寓意的な肖像画の数々を見ることのできるこの展覧会に、読者5組10名を招待する。応募締切りは7月31日まで。

 ジュゼッペ・アルチンボルドは、16世紀後半にウィーンとプラハのハプスブルク家の宮廷で活躍した、イタリア・ミラノ生まれの画家。アルチンボルドの描く、奇想と知、驚異と論理とが分かちがたく交錯する絵画は、20世紀のシュルレアリスム以後のアーティストたちにも、大きな刺激を与えた。

 今回の展示には、世界各地の主要美術館が所蔵するアルチンボルドの油彩・素描(帰属作品等を含む)計30点を中心に、およそ100点が集められ、アルチンボルドのイメージ世界の生成の秘密に迫っている。アルチンボルドのユーモアある知略の芸術を本格的に紹介する展示は、日本では初めての試みだ。

 見どころは約10点の油彩。アルチンボルドの油彩は、作品数自体が少なく借用が大変困難なため、今回の展示は貴重な機会といえるだろう。日本で初公開となる代表作『四季』の《春》《夏》《秋》《冬》の展示のほか、アルチンボルドが描いた数々の素描やハプスブルク家の皇帝が収集あるいは注文した同時代の美術工芸品も出品され、アルチンボルド芸術の成り立ちを明らかにしていく。

◆アルチンボルド展 概要
会期:2017年6月20日(火)~9月24日(日)
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
休館日:月曜日、7月18日(火)※ただし、7月17日(月)、8月14日(月)、9月18日(月)は開館
観覧料金:一般1,600円(1,400円)/大学生1,200円(1,000円)/高校生800円(600円)※カッコ内は団体料金 ※中学生以下は無料 ※団体は20名以上 ※心身に障がいのある方とその付き添い者1名は無料(入館の際に障がい者手帳を提示のこと)

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 リセマムでは、国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」のご招待券を抽選のうえ5組10名さまにプレゼント。「リセマム BASIC MEMBERS」にログイン後、本記事記載の応募方法詳細をご覧いただき、アンケートに必要項目をご記入のうえ2017年7月31日(月)までにご応募ください。当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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《編集部》

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