【小学校受験】私立小学校「志願倍率ランキング」上位2校は慶應ブランド

 プレジデント社が発売している「小学校受験大百科2018」では、大学通信の協力のもと全国の私立小学校の最新ランキングを紹介している。志願倍率ランキング1位は「慶應義塾横浜初等部」11.5倍、2位は「慶應義塾幼稚舎」10.4倍だった。

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 プレジデント社が発売している「小学校受験大百科2018」では、大学通信の協力のもと全国の私立小学校の最新ランキングを紹介している。志願倍率ランキング1位は「慶應義塾横浜初等部」11.5倍、2位は「慶應義塾幼稚舎」10.4倍だった。

 「小学校受験大百科2018」では、大学通信と協力して全国182校の私立・国立小学校を調査。学校の人気のバロメーターである志願倍率ランキングでは、1位「慶應義塾横浜初等部」11.5倍(男子10.6倍・女子12.9倍)、2位「慶應義塾幼稚舎」10.4倍(男子9.1倍・女子13.0倍)と、上位2校を慶應義塾系小学校が占めた。

 3位はNHK朝ドラ「花子とアン」のモデル村岡花子の母校でもある「東洋英和女学院小学部」10.3倍、4位は通知表が無くのびのびと情操教育を行う「桐朋学園小学校」7.8倍(男子9.9倍・女子5.7倍)、5位は早稲田大学唯一の系列小学校「早稲田実業学校初等部」7.5倍(男子6.9倍・女子8.6倍)が続いた。

 バレクセルの野倉学代表は、「慶應義塾の附属小学校に加えて、早稲田の系属である早稲田実業学校も人気です。大学のステータスの高さがその理由です」とコメント。伸芽会教育研究所の飯田道郎所長は、「(東洋英和女学院小学校などは)歴史と伝統がある女子校ならではの品格を高める教育に加え、高い学力が身に付くことも評価されています」とコメントしている。

 このほか「小学校受験大百科2018」では、人気・学費・進学力のトップ20校ランキング、私立&国立「全国182校」極秘データ、名門校に入れた保護者による「卒業10年」親たちの座談会などを紹介している。

◆志願倍率ランキング(志願者数/合格者数)
1位 慶應義塾横浜初等部(神奈川県横浜市)11.5倍
2位 慶應義塾幼稚舎(東京都渋谷区)10.4倍
3位 東洋英和女学院小学部(東京都港区)10.3倍
4位 桐朋学園小学校(東京都国立市)7.8倍
5位 早稲田大学系属早稲田実業学校初等部(東京都国分寺市)7.5倍
6位 青山学院初等部(東京都渋谷区)5.1倍
7位 東京女学館小学校(東京都渋谷区)5.1倍
8位 成蹊小学校(東京都武蔵野市)4.8倍
9位 目黒星美学園小学校(東京都目黒区)4.6倍
10位 洗足学園小学校(神奈川県川崎市)4.5倍
《外岡紘代》

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