ジャパンタイムズによると、2017年度大学入試でジャパンタイムズの英字記事を採用した大学は2017年8月3日時点で106校207問。2016年度と比べると、採用校数は119校から13校減ったものの、問題数は167問から40問増えていることがわかった。採用実績は、「The Japan Times」「The Japan Times ST」「The Japan Times On Sunday」の3紙。
英字記事は国公私立大学の英文学科だけでなく、さまざまな学部・学科で採用されており、国際問題や日常のニュースを題材にした長文読解のほか、時事問題の背景知識も問われるケースも増えているという。もっとも多く採用されているのは社説だが、いろいろな国籍のライターが週替わりで執筆するThe Japan Times STのエッセーも多く使われていた。
ジャパンタイムズは、9月30日までにThe Japan Times STの購読を特設Webサイトより申し込んだ人の中から抽選で50名に非売品のジャパンタイムズ120周年特製ノートをプレゼントするキャンペーンを実施している。キャンペーンの詳細は、特設Webサイトで確認できる。
《外岡紘代》