東北大学は10月7日と8日に、片平キャンパスを中心とする附置研究所などを公開する「片平まつり2017」を開催。普段は見ることのできない研究所の公開とともに、実験コーナーや展示コーナー、スペシャル講義などを実施する。入場料は無料。 「片平まつり」は1998年からほぼ隔年で開催されており、今回で10回目を迎える。小・中・高校生に、世界の最先端をいく東北大学の研究に触れることで、科学の興味・関心を深めてもらいたいという想いから、「おどろき!はっけん!科学ワンダーランド~仙台発信~」をテーマに掲げ、さまざまなプログラムを用意したという。 片平キャンパス、星陵キャンパス、青葉山新キャンパスに所在する、東北大学の10の研究所などが実際の研究施設を公開。最先端の研究成果をわかりやすく紹介するデモ実験やスタンプラリー、東北大の博士たちによるスペシャル講義「30分でわかる科学の不思議シリーズ」などを行う。各施設が行うプログラムは、「片平まつり2017」Webサイトから確認できる。 Webサイトでは、本番に向けて少しずつ興味を持ってもらえるような楽しい企画を準備しており、各研究所のキャラクターやクイズが登場。コンテンツの展開を初めから体験してほしいという。◆東北大学 片平まつり2017日時:2017年10月7日(土)・8日(日)10:00~16:00入場料:無料会場:【片平キャンパス】金属材料研究所、流体科学研究所、電気通信研究所、多元物質科学研究所、東北アジア研究センター、 学際科学フロンティア研究所、材料科学高等研究所(AIMR)、東北大学史料館【星陵キャンパス】加齢医学研究所【青葉山新キャンパス】災害科学国際研究所※キャンパス間は無料シャトルバスを運行