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金融教育「キッズ・マネー・スクール」全国開催3月

 日本こどもの生き抜く力育成協会は、世界的な啓発週間「Global Money Week」にあわせ体験型金融教育プログラム「キッズ・マネー・スクール」を2026年3月1日から31日まで全国各地で開催する。4歳から12歳の子供と保護者を対象とし、プロの講師とともに楽しくお金の本質を学ぶことができる。

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キッズ・マネー・スクール
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  • キャッシュレスでお金の価値が伝わりずらくなっている現状がある
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 日本こどもの生き抜く力育成協会は、世界的な啓発週間「Global Money Week」にあわせ、体験型金融教育プログラム「キッズ・マネー・スクール」を2026年3月1日から31日まで全国各地で開催する。4歳から12歳の子供と保護者を対象とした無料イベントで、プロの講師とともに楽しくお金の本質を学ぶことができる。

 近年の物価上昇や子供向けNISA制度の導入検討にともない、家庭内での金融教育への関心が急増している。しかし「子供にどう教えればいいかわからない」「自分自身も正しい知識があるか自信がない」という保護者の声もあり、多くの家庭にとってお金の教育はいまだハードルが高いのが現状だ。

 金融広報中央委員会が定める「金融リテラシー・マップ」では、小学校低学年のうちに身に付けるべき指標として「ものやお金には価値があることを知る」「目的を考えて選び、大切に使う」ことが掲げられている。

 しかし、急速に進むキャッシュレス社会では、この「当たり前」を学ぶことが難しくなっている。PayPayなどの二次元コード決済やクレジットカードの普及により、子供たちが日常生活で「現金」を目にする機会は激減した。その結果「スマホをかざせば物が買える」「お金は魔法のように湧いてくる」と誤認するケースが増え、物理的な硬貨や紙幣を通して「お金は限りあるものであり、労働の対価である」と教える機会が家庭内から失われている。

 実際に同スクールに参加した保護者からは、このギャップを裏付ける切実な声が寄せられている。「子供がおつりの概念を知らなかった」「クレジットカードを魔法のカードだと思っている」「子供が勝手にゲーム課金をしていて、請求額を見て驚いた」といった声があがっている。

 同スクールでは、教科書による学習ではなく、子供たちが夢中になれる「体験」を通して、お金の本質を学ぶ。年齢や興味にあわせた複数の体験コンテンツを用意しており、協会が認定したプロフェッショナルである「キッズ・マネー・スクール認定講師」が、全国各地で地域の子供たちと保護者に向けてイベントを開催する。

 職業体験テーマでは、子供たちが店長になり、商品の色塗りから陳列、値決め、販売までを体験する。親が客役となり、実際の擬似通貨を使って買い物をする。子供たちは商品が売れた時の「ありがとう」の言葉を通して「お金はありがとうと交換するもの(感謝の対価)」であることを体感する。

 投資テーマでは、カードゲームを通して「投資=会社を応援すること」という概念や株の仕組みを直感的に学ぶ。企業と社会のつながりを知ることで、単なるマネーゲームではなく、身近な商品を開発する企業への興味や、社会を応援する豊かな心を育む。

 キャッシュレステーマでは、専用カードにお金をチャージし、実際に支払いをする模擬体験を通して、見えないお金の仕組みを学ぶ。便利さの裏側を知ることで、クレジットカードや電子マネーも現金と同じ「大切なお金」であることを理解し、キャッシュレス時代の正しい付きあい方を身に付ける。

 同イベントの講師を務めるのは、同協会の認定を受けた「キッズ・マネー・スクール認定講師」だ。現在、全国に約890名の講師が在籍しており、地域に根差した活動を行っている。金融のプロフェッショナルであると同時に、子供たちを楽しませるエンターテイナーとして、難しいお金の話を「楽しい思い出」に変えるサポートをする。

◆キッズ・マネー・スクール
日程:2026年3月1日(日)~3月31日(月)
会場:全国各地の会場(詳細な会場リストはWebサイトを参照)
対象:4歳~12歳の子供と保護者参加費:無料(一部会場により異なる場合あり)
申込方法:Webサイトから申込み

《風巻塔子》

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