【高校受験2018】長野県公立高校の志願予定・倍率(第1回)…長野1.67倍・上田1.54

 長野県教育委員会は10月20日、平成30年度(2018年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を発表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.46倍、後期選抜が1.44倍。

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 長野県教育委員会は10月20日、平成30年度(2018年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を発表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.46倍、後期選抜が1.44倍。

 予定数調査は10月4日に実施し、中学3年生が前期選抜(自己推薦型選抜)と後期選抜(一般選抜)の志望校を1校ずつ選んだ。前期選抜は公立のみ、後期選抜は公立のほか私立、高専、県外志願、未定も含む。

 公立全日制の前期選抜は志願予定数が6,436人、前年度(平成29年度)の募集人員などから算出した倍率が1.46倍、後期選抜は志願予定数が1万6,443人、倍率が1.44倍。

 後期選抜の倍率を学科別にみると、「特色学科」が3.87倍ともっとも高く、「総合学科」1.93倍、「農業科」1.92倍、「工業科」1.91倍、「家庭科」1.84倍、「商業科」1.70倍、「普通科」1.28倍が続いた。

 後期選抜の倍率を学校別にみると、長野(普通)1.67倍、松本深志(普通)1.41倍、屋代(普通)1.21倍、屋代(理数)1.92倍、上田(普通)1.54倍、伊那北(普通)1.53倍、伊那北(理数)7.50倍など。

 なお、平成30年度県立高等学校入学者前期選抜の募集人員は、10月26日に決定予定のため、現時点では平成29年度入学者の募集定員と9月14日発表の平成30年度入学者前期選抜募集枠から算出した仮の数を記載した。また、後期選抜の募集人員は、平成29年度の募集定員から、前期選抜の仮の募集人員を引いた数。第2回の調査は12月中旬に実施し、平成30年1月上旬に公表予定。
《工藤めぐみ》

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