岡山県教育委員会は平成30年2月5日、平成30年度（2018年度）岡山県公立高等学校特別入学者選抜等の確定志願者数を公表した。全日制全体の特別入学募集人員3,356人に対し7,696人が志願し、志願倍率は2.29倍となった。各学校の倍率は、岡山東商業（ビジネス創造）2.70倍、倉敷鷲羽（未来創造）1.64倍、倉敷商業（商業）2.60倍など。 岡山県における平成30年度岡山県立高等学校入学者選抜では、平成30年1月31日から2月2日まで、特別入学者選抜、海外帰国生徒のための入学者選抜、連携型中高一貫教育に係る入学者選抜、成人のための定時制課程入学者選抜における出願を受け付けた。 県立全日制課程における特別入学者選抜では、特別入学募集人員の3,356人に対し男子3,978人、女子3,718人、計7,696人が志願。志願倍率は、前年度（平成29年度）2.34倍から0.05ポイント減の2.29倍となった。 特別入学者選抜のうち、志願倍率が3.00倍以上の高倍率になった県立全日制の学校・学科コースは、岡山一宮（理数）3.53倍、西大寺（国際情報）3.80倍、西大寺（商業）3.40倍、岡山南（生活創造）3.00倍、倉敷中央（普通／子ども）4.30倍、倉敷中央（看護）3.70倍、倉敷中央（福祉）3.15倍、水島工業（情報技術）3.15倍など。志願者数が150名以上の学校・学科コースにおける志願倍率は、岡山東商業（ビジネス創造）2.70倍、倉敷鷲羽（未来創造）1.64倍、倉敷商業（商業）2.60倍など。 特別入学者選抜は今後、平成30年2月14日（水）に学力検査を実施する。2月14日（水）もしくは15日（水）には、面接・選択実施する検査を行う場合がある。選抜結果の通知は2月22日（木）に実施予定。
