東京大学駒場キャンパスで2018年2月17日、母娘で体験する数理ワークショップ第2弾「サイコロやゲームの中に隠れた算数・数学 ~確率であそぼう~」第2回が開催される。企画は「数理女子」事務局と東京大学数理科学研究科。対象は小学4年生から中学3年生の女子生徒とその母親。無料で参加できる。 「数理女子」は、女性視点で数学の楽しさを伝え、数学の楽しさを知る女子を増やしたいという目的で展開されているWebサイト。2017年に開催したワークショップが好評だったことから、2018年も2回めにあたる数理女子ワークショップを開催する。 2月17日のテーマは「サイコロやゲームの中に隠れた算数・数学 ~確率であそぼう~」。当日は母娘でオリジナルのサイコロを作成したり、作戦を考えて対戦したりと、実際にゲームに取り組みながら「確率」という考え方について楽しく体験する。講師は、国際数学オリンピック金メダリストで音楽家、数学(STEAM)教育家の中島さち子氏と、東京大学大学院数理科学研究科准教授の佐々田槙子氏。 当日は、ゲーム会社(芸者東京エンターテイメント)代表取締役の田中泰生氏とスイッチラグビースクール代表でラグビーコーチの池田純氏を迎えた座談会も実施予定。応募にあたり、数理女子は「『数学』という、実は自由で想像力豊かな世界を体験して、数学に対する新しい視点をみつけてみませんか」と呼びかけている。 参加はWebサイト「数理女子」のイベント申込みフォームに必要事項を記入のうえ、送信すること。先回のワークショップ参加者は今回、応募できない。対象は小学4年生から中学3年生の女子生徒とその母親24組。◆母娘で体験する数理ワークショップ第2弾「サイコロやゲームの中に隠れた算数・数学 ~確率であそぼう~」日時:2018年2月17日(土)9:50~17:00(受付開始9:30)会場:東京大学駒場キャンパス対象:小学校4年生から中学校3年生の女子生徒とその母親定員:24組※姉妹で参加する場合は申込みフォームにその旨を明記すること参加費:無料申込締切:2018年2月13日(火)12:00※第1回に応募した者は参加できない※応募者多数の場合は早期に締め切る場合がある昼食:弁当を用意する予定(要実費負担)※詳細は参加決定者に連絡する