科学技術週間の都特別行事「Tokyo ふしぎ祭エンス2018」4/21・22

 4月18日の「発明の日」を含む1週間は、「科学技術週間」として定められている。東京都は首都大学東京らと共催で、特別行事「Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス2018」を2018年4月21日・22日に開催。会場は日本科学未来館およびシンボルプロムナード公園、入場無料。

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 4月18日の「発明の日」を含む1週間は、「科学技術週間」として定められている。東京都は首都大学東京らと共催で、特別行事「Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス2018」を2018年4月21日・22日に開催。会場は日本科学未来館およびシンボルプロムナード公園、入場無料。

 「科学技術週間」とは、科学技術について一般に理解と関心を深めてもらい、日本の科学技術の振興を図ることを目的として昭和35年(1960年)2月に制定された。全国の各機関では、おもにこの期間に各種科学技術に関するイベント(研究機関の公開、講演、展示会)などを実施している。2018年の「科学技術週間」は、4月16日から22日まで。

 東京都特別行事「Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス」は、2018年で10回目を迎える。おもに小・中学生に向けた参加・体験型の行事を通じて、科学技術に関する理解と関心を深め、科学をより身近なものとして感じてもらうことを目的として開催。2018年は、首都大学東京のほか、防災科学技術研究所や東京都水の科学館、都立小石川中等教育学校、東工大ScienceTechnoなどさまざまな研究機関や学校が出展し、実験・工作教室をはじめとしたワークショップやサイエンスショーなどを実施する。

 たとえば、4月21日・22日に実施する「超伝導実験室:超伝導ジェットコースター」では、電気の流れと電気抵抗について簡単な講義と、電磁誘導と超伝導ジェットコースターのデモ実験を行う。4月21日実施の「Dr.ナダレンジャーの自然災害科学実験教室」は、身近なものを用いて、地震やなだれ、突風など、こわい災害をミニチュアにして楽しく学べるステージショーとなっている。4月22日実施の「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の生徒と 一緒に科学実験をしてみよう。」では、金属の結晶モデルやマニキュア、カラフルなビース、紫外線で光る色素を作る。作った小物は持ち帰ることができるという。

 各コンテンツの詳細は、「Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス2018」Webサイトに掲載。実施日時や対象年齢、整理券・抽選券の配布時間なども確認できる。

◆Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス2018
日時:2018年4月21日(土)・22日(日)10:00~17:00
会場:日本科学未来館、シンボルプロムナード公園(東京都江東区青海)
入場:無料
※各コンテンツの実施日時や対象年齢、定員、整理券・抽選券の配布時間などはWebサイトから確認できる
《黄金崎綾乃》

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