厚生労働省は平成30年(2018年)3月26日、看護師・助産師・保健師の国家試験の合格発表を行った。合格率は、看護師が91.0%、助産師が98.7%、保健師が81.4%。いずれも全体の合格率に比べ、新卒者の合格率が高くなっている。 ※2019年3月22日(金)14時発表:「看護師国家試験2019、新卒合格率は94.7%」 第107回看護師国家試験は、平成30年2月18日(日)に試験が行われ、出願者数65,070人、受験者数64,488人、合格者数58,682人となり、合格率は91.0%だった。そのうち、新卒者の合格者数は55,764人、合格率は96.3%。合格率は昨年の全体88.5%、新卒者94.3%よりいずれも高くなっている。 「保健師助産師看護師国家試験出題基準平成30年版」の改定概要によると、看護師国家試験では必修問題で他科目との整合性を踏まえて具体的な用語の見直しを実施。また、基本的な臨床検査値の評価、輸液・輸血管理の基本などについて項目を追加し、災害看護の項目を削除したという。 第101回助産師国家試験は、平成30年2月15日(木)に試験が行われ、出願者数2,243人、受験者数2,230人、合格者数2,201人となり、合格率は98.7%だった。そのうち、新卒者の合格者数は2,074人、合格率は99.4%。 第104回保健師国家試験は、平成30年2月16日(金)に試験が行われ、出願者数8,265人、受験者数8,191人、合格者数6,666人となり、合格率は81.4%だった。そのうち、新卒者の合格者数は6,572人、合格率は85.6%だった。 厚生労働省はWebサイトに各試験の合格者数や合格基準、合格者の受験番号のほか、採点除外等の取扱いをした問題や正答表を掲載している。
韓国留学生3人による「韓国留学生座談会」…リセマム公式YouTube『Student Playlist~賢い夢の見つけ方~』 2024.3.29 Fri 18:00 リセマム公式YouTubeチャンネルで配信中の、学生の日常に迫る…