【GW2018】小田急臨時列車5/3-5、新宿-箱根湯本「あしがら」復活

 小田急電鉄(小田急)は2018年5月3~5日の3日間、70000形を使用した臨時列車『あしがら61号』を新宿~箱根湯本間で運行する。

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3月17日から運行を開始したGSE。新宿~箱根湯本間では、通常、『スーパーはこね』『はこね』で運用されている。
  • 3月17日から運行を開始したGSE。新宿~箱根湯本間では、通常、『スーパーはこね』『はこね』で運用されている。
小田急電鉄(小田急)は5月3~5日の3日間、70000形を使用した臨時列車『あしがら61号』を新宿~箱根湯本間で運行する。

70000形は3月17日に実施された小田急のダイヤ改正から運行を開始した7両編成の展望式新型ロマンスカー。車体色を斬新なバーミリオンオレンジを基調にしたことから「Graceful Super Express」を略した「GSE」が愛称となっている。

新宿~箱根湯本間では『スーパーはこね』『はこね』に充当されているが、今回は臨時列車ながら、1999年に消えていた『あしがら』の愛称名を付けて、同区間で運行されることになった。

時刻は新宿6時20分発~箱根湯本7時48分着で、途中、町田・本厚木・秦野(はだの)・小田原に停車する。

小田急の特急に『あしがら』の名が登場したのは、箱根湯本までの乗入れを開始した1950年のことで、1966年には一旦消滅したが、翌年、新原町田(現・町田)駅に停車する特急として再登場している。

この時は、新宿~小田原間をノンストップで運行する『はこね』と愛称名で区別するために生まれた『あしがら』だったが、1999年には『あしがら』と『さがみ』が統合されて『サポート』『ホームウェイ』となり、『あしがら』の名が消えていた。

小田急で『あしがら』の名が復活、GSEを使用 GWに運行される臨時列車で

《佐藤正樹(キハユニ工房)@レスポンス》

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