【夏休み2018】富岡製糸場や工場見学、1泊2日の親子社会科見学7/29・30

 NPO産業観光学習館主催の親子社会見学会が、2018年7月29日と30日に実施される。富岡製糸場をはじめ、世界遺産から最新工場までをめぐる体験型の学習ツアーとなっている。

教育イベント 小学生
 NPO産業観光学習館は2018年7月29日から30日にかけて、世界遺産「富岡製糸場」や「荒船風穴」、最新工場などをめぐる1泊2日の体験型学習ツアー「上武絹の道 親子の夏休み社会科見学」を実施する。集合場所はJR上越新幹線「本庄早稲田駅」。小学生は16,000円(税込)。

 学習ツアーでは、群馬県の世界遺産「富岡製糸場」や、赤城山にある自然と共存する工場・サンデンフォレストを見学する。ツアー中は、産業遺産に詳しいNPO産業観光学習館専務理事・京都光華女子大学教授の佐滝剛弘氏が解説を担当する。同氏は2017年の「親子の夏休み社会科見学」でも子どもたちへ解説者を務めた。2018年も、子どもたちにわかりやすく、楽しく学ぶポイントを伝授する。

 このほか、夏でも気温が0度近い世界遺産の「荒船風穴」や、日本最古の洋式牧場である「神津牧場」の見学、「林牧場福豚の里とんとん広場」でのウインナー手作り体験などが予定されている。宿泊先はオーベルジュの「音羽倶楽部」。フレンチコースの夕食を楽しめるほか、東大生によるワークショップも行われる。

 定員は親子20組40名。おもな対象年齢は小学生。未就学児は要相談。親1名につき、子どもは2名まで申込み可能。先着順にて受け付ける。参加費は、大人22,000円、子ども16,000円(いずれも税込)。参加費には宿泊費、食事代、バス交通費、施設入場料、保険料が含まれるが、本庄早稲田駅までの往復交通費は個人負担。

 集合場所はJR上越新幹線「本庄早稲田」駅。JR東京駅を午前8時52分に発車する「MAXとき309」が午前9時39分に本庄早稲田駅に到着したのち、本庄早稲田駅から主催者が用意したバスに乗ってツアーに出発する。よって、新幹線を利用しない場合は、午前9時40分ごろまでに本庄早稲田駅に集合すること。帰りの解散場所も、本庄早稲田駅を予定している。

 参加はメール、FAX、郵送で受け付ける。電話での受付は行っていない。詳細や不明点は、NPO産業観光学習館に問い合わせること。申込み先はNPO産業観光学習館のWebサイト内で確認できる。

◆上武絹の道 親子の夏休み社会科見学
日時:2018年7月29日(日)・30日(月)1泊2日
集合場所:JR上越新幹線「本庄早稲田」駅
解散場所:JR上越新幹線「本庄早稲田」駅
参加費:子ども16,000円、大人22,000円(宿泊費、食事代、バス交通費、施設入場料、保険料を含む)
※新幹線本庄早稲田駅までの往復交通費は別途個人負担
定員:親子20組40名(親1名につき子ども2名まで、先着順)
申込方法:「親子の社会科見学事務局」にメールまたはFAXまたは郵送にて申し込む
※電話での申込みは受け付けない
《鶴田雅美》

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