【大学受験2018】河合塾「2018年度入試を振り返る」分析を掲載

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年6月8日、過去の入試結果データに「2018年度入試を振り返る」を掲載。2018年度入試の概観のほか、国公立大と私立大それぞれの全体概況、おもな大学の分析などをまとめている。

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河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
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  • 河合塾 過去の入試結果データ「2018年度入試を振り返る」2018年度入試の概観
  • 河合塾 過去の入試結果データ「2018年度入試を振り返る」おもな大学の分析
 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2018年6月8日、過去の入試結果データに「2018年度入試を振り返る」を掲載。2018年度入試の概観のほか、国公立大と私立大それぞれの全体概況、おもな大学の分析などをまとめている。

 「2018年度入試の概観」によると、今春(2018年)の大学志願者数は前年並みの68万人程度だったと推測。18歳人口が前年から2万人程度減少しているが、現役志願率は上昇を続けており、現役大学志願者数は前年並み。一方で、昨春(2017年)の私立大入試が厳しかった影響から、既卒生は増加したという。そのほか、平均点の推移や国公立大の学部再編、入試変更の動き、私立大の定員超過是正による影響なども解説している。

 「国公立大 全体概況」および「私立大 全体概況」では、それぞれの志願者数、学部系統別の人気などをまとめている。国立大学志願者数について、前期日程は前年並み、中期日程は増加したが、後期日程は減少となった。私立大については、志願者数増加の一方で合格者は減少。「今春も厳しい入試」と評した。

 「おもな大学の分析」には、東京大学や京都大学、九州大学など国公立20大学、慶應義塾大学や早稲田大学など私立13大学を掲載。大学・学部ごとに、募集人員や志願者数、実質倍率、2次偏差値(国公立大)、ボーダー偏差値(私立大)などを一覧で確認できる。

 Kei-Netはこのほか、過去の入試結果データとして、2017年度・2018年度の大学別の入試結果(志願者数・受験者数・合格者数・倍率)、国公立大学の「合格者の最高点・最低点・平均点」を大学別にまとめた「国公立大 一般入試合格者統計一覧」なども公開している。
《黄金崎綾乃》

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