記者会見で大塚食品の金子忠晴執行役員製品部長は「ボンカレーは、日本のお母さんの象徴として女優・松山容子さんを起用して50年。今回は、やはり日本のお母さんを代表するウルトラの母とのコラボだ。社会進出した現代の女性は忙しい。お母さんだけではなく、お父さんも子供も力をあわせる『家族』がテーマだ」と、企画を説明する。
特別パッケージは絵柄6種類×甘口・中辛・辛口の18種類。「とくにカラータイマーをあしらったものは、当社として思い切ったデザイン。ECサイトの『怪獣デパート』でのコンプリートセット販売も検討している」(金子執行役員製品部長)。

ボンカレーは、1968年2月12日に世界初の市販用レトルト食品として発売して以来、レトルトカレーの定番となった。50周年を迎えた2018年に、やはり半世紀の歴史を持つウルトラマンシリーズとタイアップする。特別パッケージのほかに、ウルトラマンフェスティバル2018(7月20日~8月27日、東京池袋サンシャインシティ)ではタイアップメニューの提供などの企画を予定している。