大学通信が運営する情報サイト「教育進学総合研究所」は2019年2月、高校生が評価する「施設設備・立地環境が良い大学ランキング」を発表した。1位は「東京大学」で、2位の「早稲田大学」に3倍近くのポイント差をつけた。 ランキングは、全国の大学進学を検討している高校生を対象に、大学についてのアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したもの。3校連記で記入してもらい、大学の回答順に1位は3ポイント、2位は2ポイント、3位は1ポイントとして集計した。 施設設備・立地環境が良い大学ランキングは、1位「東京大学」1,031ポイント、2位「早稲田大学」380ポイント、3位「京都大学」360ポイント、4位「慶應義塾大学」246ポイント、5位「青山学院大学」198ポイント。上位5大学のうち4大学を東京の大学が占めた。また、上位20大学には国立大学が9大学、私立大学が11大学ランクインし、大規模総合大学が選ばれる傾向が見られた。 ランキングは、教育や進学に関する情報サイト「教育進学総合研究所」に今週の無料記事として掲載されている。月額324円(税込)で会員登録すれば、すべての記事を閲覧できる。◆施設設備・立地環境が良い大学ランキング1位「東京大学」1,031ポイント2位「早稲田大学」380ポイント3位「京都大学」360ポイント4位「慶應義塾大学」246ポイント5位「青山学院大学」198ポイント6位「明治大学」187ポイント7位「大阪大学」145ポイント8位「近畿大学」120ポイント9位「北海道大学」117ポイント10位「名古屋大学」99ポイント