【高校受験2019】滋賀県公立高入試<英語>講評…やや難

 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施されたリセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

教育・受験 中学生
【高校受験2019】滋賀県公立高入試<英語>講評…やや難
  • 【高校受験2019】滋賀県公立高入試<英語>講評…やや難
 2019年3月6日(水)、2019年度(平成31年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2019年2月28日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,532人に対し7,150人で、確定出願倍率は1.09倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<英語>講評(京進 提供)



大問1 リスニング問題 〔やや難〕
大問2 資料・グラフを使った会話文問題(説明文) 〔やや難〕
大問3 スピーチ文を使った読解問題(随筆文) 〔やや難〕
大問4 自由英作文問題(会話文) 〔標準〕

 大問数が3題から4題に変わった。ただし大問4は例年リスニング問題と関連して出題されていた形式の設問であり、全体としての小問構成は例年通りであった。

 大問1のリスニング問題は例年通り難度がやや高く、音声の情報を手際よく整理する力が必要だ。大問2は、英文を読む量は少ないものの、資料やグラフを読み取る力が必要で、やや難しいと言えるだろう。大問4の自由英作文は、リスニングから切り離されたので取り組みやすかったと思われる。

 各大問には必ず英作文の設問があり、英問英答、和文英訳、自由英作文のそれぞれの英作文力の強化は必須である。
---
 このレポートは2019年3月6日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top