幻冬舎は、全国約1,500か所の学習塾で採用されている算数メソッド「パズル道場」に家庭で取り組める「パズル道場 頭を鍛える算数ドリル」シリーズを発売した。ラインアップは「数と思考力」「図形と思考力」の2冊で、価格は各950円(税別)。全国の書店およびネット書店で購入できる。 パズル道場は、さまざまな実験やデータ分析を経て生まれた、算数のセンス育成のための頭脳トレーニングプログラム。2019年3月現在、全国約1,500か所の学習塾などにおいて、算数や国語と同じように授業の一環として実施されている。小学生を中心にスタートしたが、現在は幼児専用プログラムや公務員試験対策プログラムも開発され、国内外問わず展開している。 2020年の教育改革をきっかけに、“記憶力”中心の知識・暗記型教育から“思考力”中心の21世紀型教育へと急速にシフトしている中、「パズル道場」では、「仮説思考力」「空間把握能力」「数量感覚」の3つの能力を育成することで、知識では測れない「算数センス」を徹底的に磨くことに注力しているという。 「パズル道場 頭を鍛える算数ドリル」シリーズは、算数センスを伸ばすスポーツのような感覚重視の問題構成で頭脳トレーニングできる点が特徴。「数と思考力」では、四則演算を覚える前に数を量としてとらえることで、すべての計算が頭の中で素早く正確にできるように、「図形と思考力」では、頭の中で立体をイメージできるようになり、図形問題はもちろん、全教科に通じる文章題・応用問題の理解力が高まるという。◆パズル道場 頭を鍛える算数ドリル 数と思考力 パズル道場 頭を鍛える算数ドリル 図形と思考力発売日:2019年2月25日(月)著者:山下善徳(やました よしのり)/パズル道場 代表判型:B5判並製、2色、96ページ定価:950円(税別)販売場所:全国書店およびネット書店