日経HRと日本経済新聞社は2019年6月5日、「企業の人事担当者から見た大学イメージ」調査の結果を発表した。総合ランキング1位は九州大学で、上位14大学は国公立大が占めた。 企業の人事担当者から見た大学イメージ調査は、全上場企業と一部有力未上場企業の計4,779社に、2017年4月から2019年3月の2年間で新卒社員として採用実績のある大学を多い順に10校まであげてもらい、「学生のイメージ」と「大学の取り組みのイメージ」を聞いた。調査時期は、2019年2月18日~3月22日。有効回答社数815社。 総合ランキングは、1位「九州大学」33.41点、2位「京都大学」32.78点、3位「大阪大学」32.16点、4位「東北大学」32.15点、5位「広島大学」32.06点。14位まで国公立大学が続いた。私立大学は、15位に日本女子大学、16位に学習院大学が上位20大学にランクインした。 ランキングの詳細は、6月6日発売のムック「日経キャリアマガジン特別編集 価値ある大学 就職力ランキング2020年版」に掲載されている。就職力ランキングのほか、実就職率が高い大学&資格・試験に強い大学、2020年度の大学入試動向、受験・進学マネープランなども紹介している。全136ページ、定価907円(税別)。◆企業の人事担当者から見た大学イメージ調査1位「九州大学」33.41点2位「京都大学」32.78点3位「大阪大学」32.16点4位「東北大学」32.15点5位「広島大学」32.06点6位「宇都宮大学」31.88点7位「横浜国立大学」31.87点8位「筑波大学」「東京海洋大学」31.63点10位「大阪府立大学」31.51点